開業だけをゴールにしない理由とは?セラピストの定年を本気で考えている方へ!
こんばんは!
セラピストの創ったサービスを
受け継がれる仕組みに変える!
セラピストライフ・クリエイター
三ツ間幸江です。
癒しブームが到来してから
早いもので20年以上経ちます。
私も丁度この頃に
美容関係から、
癒し業へと移行していった頃で
リフレクソロジーや
ハワイアンロミロミ
ホットストーンマッサージなどの
技術を修得し、
2004年にマンションの
一室で開業しました。
丁度、30歳の時でした。
隠れ家的なサロンとして
広告を打てば
新規のお客様にお越し頂けて
リピーターやご紹介の方も増え、
4年目位からは
広告を打たなくても
集客に困ることがなくなりました。
様々な県からお越し頂ける
サロンに成長したものの
開業して7、8年目に、
こう思いました。
「セラピストの仕事って
あと、何年できるのかなー。」
と。
日本の癒しブームから考えて
セラピストのままで定年を迎えた人は、
まだ、ほんのわずかしかいません。
30代から40代でセラピスト
になる方が多いですから、
ブームの先駆けで資格を取り
活躍していた方は、
今では、40代から50代の方が
多いと思います。
好きな仕事で食べていけることは
素敵なことですが
ちょっと現実的なお話をしますね。
会社員の定年は65歳ですが、
セラピストの限界は50歳と言われています。
技術を駆使して肉体を酷使する!
仕事でもあるセラピスト業。
サロンオーナーのほとんどの方が
40代に入ると
1日、3件はキツイ!!!
だんだん体がキツくなってきた!
毎日が、ぐったり。
という方は実は多いのです。
どんなに、体を酷使しないような
姿勢で施術をしていても
やはり、体力勝負の仕事ですね。
体が悲鳴をあげながらも仕事は続け、
でも、施術をしないと
売上が上がらない。
休みは
自分の体のメンテナンスへ。
という生活を送っている
オーナーは多いと思います。
昔は大丈夫でも
だんだんと大変になってきて
●体力的な問題はどうするの?
●いつまで続けられるの?
●収入は維持できるの?
という不安や問題が必ず出てきます。
よくセミナーで
これからセラピストを目指す方に
「開業だけをゴールに
しないで下さい!」と
セラピスト開業セミナーでお伝えして
いたこともあります。
開業は誰でもできます。
ビジネスもわかっていれば
集客もできるでしょう。
私は開業した後、
10年後、20年後を考えた
考動(考えて動く)、
企画(サービス)
を創っていきましょう!
と今のセラピストの方には
一番強く伝えてきたことです。
今だけ良ければ良いという考えでは
これからの時代は
自分で生きていく力が付きません。
何故なら、国や社会に頼る時代も
終わってしまっているからです。
これから、もっとその傾向は
強くなってくると思います。
自分で生きていく為にも
20年先まで考えた
セラピストライフを描いて欲しいです。
どうやったら
技術を駆使して肉体を酷使する!
状態を解決できるのか?
それは、
全てのセラピストが、
自分の技術やサービスを伝承できたら
必ず解決できます!
社員を雇って、
人を管理しながら技術を
伝えるのではなく、
「教えて下さい!」と
お願いされる状態になり、
自分が組み込まれなくても
シゴトがまわる仕組みと
仕掛けを創って欲しいです。
実現できる方法が
今の時代にはあるんです!
一人でも多くのセラピストが、
自分のサービス、技術を
受け継ぐ自分の分身を創り、
繁栄することを願い
これからも新しいセラピストの
働き方の情報を発信して参りますね!
20年前と今では
時代も人も物も変わっています!
セラピストの在り方も
変化していきましょう!