シンプルパフォーマンスセラピー

勘違いをした接客をせずに、
お客様と自分の問題をちゃんと
分ける事ができています。

中立な状態で人の話を聴けますので
お客様がどんな状態であっても
ジャッジすることなく

お客様の問題解決に向けて
全力で解決策を手渡す事が
できます。

お客様に同調して
無駄にダラダラと話を聴き、
施術やセッション以外で

“１時間以上も悩みや愚痴を
聴いてしまう”

という方も実際に多くいるのです。

実はこういった行為する
セラピストほど、
暇なサロンとなり
売上も中々作れていないのが
現状です。

選ばれるホンモノのセラピストは
そんな暇がないので
お客様の問題にフォーカスし
無駄なおしゃべりもありませんし、

その人の問題を解決する為に
限られた時間内で
全力で解決できる様、
話を進めたり、
的確なセッションを
促しているんですよね。

これが選ばれるプロのセラピストの
スタンスなんです。

なぜ、日本のセラピストは
人の話を聴き過ぎたり、
一緒に悩みに対して
同調してしまったりするのか？

自分の心を守れず
お客様の心の痛みを感じてしまい
無駄に疲れを溜めてしまうのか？

実は根底にある
間違ったセラピストとしての
認識、思い込みが
あるからなんです。

それは・・・

・セラピストは優しく
　お客様の心が軽くなるまで
　話を聴いてあげなくては
　いけない。

・いい人のイメージを保ちながら
　全ての悩みを聴いて
　あげなくてはいけない。

・私に話すことで
　心が軽くなるならば
　いくらでも話を聴いてあげたい。

・長くコミュニケーションを
　取れば信頼してくれる。

などといった
大きな勘違いの元、
サロンを経営している方が
大勢います。

この間違ったスタンスが
より、

自分の心にセキュリティが弱まり

“相手の課題を勝手に
背負うセラピスト”

となり、
セラピスト寿命を自分で
短くしてしまうんですよね。

サロンに訪れるお客様で
健康な方は来ません。

心と体、相互に不調和を
持った方がご来店されますから、

お客様の都度にあるストレス感情や
疲れ、痛みなどに

いちいち振り回されてしまう様な
働き方を選択しないで下さい。

人の気持ちがわからない
無感情、無感覚になって
志事をして下さいと
言っている訳ではなく

悩みに寄り添い、共感するのは
良いのですが

その人の波長に合わせる様な
同調は止めましょう。

私が１０年以上前から実践している
メンタルプロテクションは

たった１分もあれば
知識でやるのではなく
スキルでお客様との
境界線は瞬時に作れます。

他人の問題を背負い込まない、
罪悪感なども溜め込まない
働き方へとスタンスチェンジ
していきましょうね。